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異文化とコンテンツマーケティング:検索対象は “画像”か、“口コミ”か?

By: Hannahxyz

皆さまこんにちは。職種不特定多数、AvePoint の H です。数か国語で書類を読み込んでいるうちに頭がくるくるしてきてーそんな時に話しかけられ、怪しい日本語で返してしまうこの頃です・・・・で、相変わらず個人的見解で不思議な記事を書きますが、ご容赦ください。。

この記事を書いている今、世間は GW まっただ中ですが、皆さんは旅行派?それともたまったxxxを整理する派?それともスポーツ三昧 or ゆっくりまったり派?でしょうか、いずれの “派” においても、観光スポット、おススメ整理法、ゆっくり過ごせそうなカフェ、練習場、などインターネットで検索をする日々から離れることはないのでしょうか

みなさんは情報を検索・参考にするとき、“何を“ ベースにしますか?

意外に思われるかもしれませんが、この検索や参考対象となるものに文化の違いが見えるのです。

エストニア首相へのビジネスピッチング

・・・少し話はそれますがー 先日エストニア首相向けに企業家たちがビジネスプランを売り込む、勝者はエストニアへの航空券と Azure サービス xxx 万円分と xx 権が付きます!という企画があり、友人に呼ばれて行ってきました。(何を隠そうエストニア首相は某 xx 省の友人が 「この人ちょっと来日しすぎじゃね?」 とぼやいているくらいしょっちゅう日本に来ている、実は親日派なのです)そこでピッチをしていた某企業家とアジアと日本のコンテンツマーケティングの違いについて興味深い話ができました。

エストニアの古い建築物

エストニアの古い建築物

美味しいレストランを画像検索で探す東南アジアの人たち

彼の会社は “画像” を検索するツールを売りにしています。これが、タイやベトナム、シンガポール、香港、中国などのマーケットでは非常に食いつきがよく、すでに顧客も何件か抱えているが 「日本のマーケットにはなぜか受けないみたいなんだよねー」 とつぶやいていました。

これを聞いて私はとあることに思い至ったのですが、彼自身は、恐らく文化背景まで広げてマーケティング戦略を考える視野がなかったのではないか、と思っています。(注: 彼は日本人ではありません)

※ ちなみに彼のピッチはエストニア首相にもウケませんでした -思い当たる理由は後述で。

東南アジアの人たちが画像検索する理由

さて、なぜ文化背景、なのでしょう。

―――みなさんは、コスパの良い、おいしいレストランを検索する場合、“何を” 参考にしますか?

上述の企業家によると、彼がマーケットとして持っているータイ、シンガポール、ベトナム、香港、中国などでは “画像” で検索する人が多い、たとえば Gxxgle 検索でも、真っ先に “イメージ” タグから開く人が多いのだと。正直私自身、レストラン検索でイメージ検索を使ったことがない、というか・・・イメージ検索を使おうと思ったことすらありませんでした。

なぜか。 ――――結局口コミを読むからです。

みなさんは世界各国の文盲率をご存知でしょうか、上述の 「画像検索ツールのマーケットがある」 と、企業家の方が言っていた国は概して文盲率が割と高い国です。そのような国では、情報源として、“イメージ” が好まれる、というのがマーケットの反応だという事になるかと思います。

では日本やエストニアなど文盲率の比較的低い国はどうでしょう? (・・・なんとエストニアは識字率世界二位です) イメージから伝わってくる情報よりも、実際に訪れた人が書いている批評などの “文脈” から情報を収集しそれを参考にしている傾向がないでしょうか?

先のレストラン検索の話だと、みなさんはおいしそうに見える写真と、食べた人のコメントと、どちらを検索後に参照するでしょうか?

これらの点から、アマチュアの考えかもしれませんが、コンテンツ マーケティングは、イメージに力を入れるのか、文字で伝える所に力を入れるのか、文化背景も考慮するべきかもしれない、と思っています。

グローバル展開する企業のポータルにも、異文化を考慮したコンテンツマーケティングの視点が必要

さて、少々強引なひっぱり方ですが・・・企業において会社として情報発信源、もしくはコミュニケーションプラットフォームと位置付けているポータルが社員に活用されていない、という悩みにも通じるものがあるかもしれません。特にグローバルでポータルを展開されている企業においては、やはり各地に適したコンテンツの企画・実装が勧められます。弊社ではそのような悩みをお持ちの企業様に向けて、ユーザーに活用されるグローバル コミュニケーション プラットフォームの提案・実装を手掛けてまいりました。ご興味のある方は、弊社営業部へお問い合わせ ください。

ではでは、長い文章に目を通していただきありがとうございました。コンテンツ マーケティング分野でグローバルマーケットを見ている方から専門家的なツッコミがあればぜひぜひ。