Avatar

SharePoint / SharePoint Online の現場担当者が本音で語るユーザー会

By: 中村

AvePoint Japan マーケティング広報の中村です。

日本で唯一の SharePoint ユーザー会 「Japan SharePoint Users’ Forum (JSPUF)」 をご存じでしょうか?

Office 365の MVP で、SharePoint など情報システム基盤に関する情報提供やコンサルサービスを提供しているシンプレッソ・コンサルティング (株) の中村和彦氏が立ち上げた会です。今年の 5 月より活動をスタートしています。弊社は アドバンスド・ソリューション (株) とともに共催企業として参画させて頂いております。

SharePoint / SharePoint Online は大変汎用性の広い製品。その運用管理・利活用をめぐっては現場レベルで悩んでいる担当者が実は日本全国にたくさんいます。そこで、企業の枠を超え、ユーザー同士が情報共有や意見交換を行える場を設け、SharePoint のビジネス活用の全体的な底上げを図っていこう!という趣旨のもと運営されています。

そうです、SharePoint / SharePoint Online の運用管理・利活用に関するお悩みや ”モヤモヤ” は尽きません…。弊社のビジネスが成り立つ所以でもあります…。

そこで今回は第 2 回目の会合をレポートします。


【現場担当者ならではのお悩みについて意見交換】

8月の ある日の昼下がり、恵比寿のサッポロビール本社の会議室に集まったのは 27 社 36 名の SharePoint ユーザーの方々。SharePoint のユーザー数の規模が違えば、課題やお悩みの内容もある程度は違ってくるということで、今回は大企業・中小企業の二つのテーブルに分かれ、それぞれグループディスカッションを行いました。

私は大企業グループの議事録係として参加しておりました。大企業グループの参加者は淡々と発言される方が多い一方で、背中越しには中小企業グループの方がたの威勢の良い声が聞こえてきます。

大企業グループで議論した内容の一部をご紹介します。

  • エンドユーザーにどこまで権限を与えていますか?

⇒サイトコレクションレベルでのフルコントロールを与えているという企業もいらっしゃれば、年に数回棚卸をするという企業も。

  • ユーザーのプロフィール写真の掲載方針はどうしていますか?

⇒「顔写真登録はビジネスには直結しないが、ユーザー同士が親近感を感じコミュニケーションが円滑になるという間接的な効果がある」との意見に多くの企業がうなずいていました。顔写真は個人情報のため社内公開を義務付ける場合には従業員一人一人個人情報の取り扱いに関する規約を結ぶ必要が出てきます。顔写真登録は、社員の自主性に任せつつ、登録を促すというスタンスが現実的ではという意見でまとまりました。

  • SharePoint の健全性を維持するために何を監視していますか?

⇒問題が発生したポイントに絞って IIS のログを目視でチェックしているという企業や、弊社製品 DocAve レポートポイント を使って IIS の動向を追っている企業もいらっしゃいました。

  • 社内ポータルのトップページへの情報掲載方針は?

⇒社内の一等地とも言えるトップページには、多くの部署が情報掲載を望みますがすべての要望に応えることは難しいです。IT 部門ではなく広報が情報掲載の是非や順番を決めているという企業もいらっしゃいました。

・SharePoint のバージョンアップは、費用対効果の観点からどこまで追随しますか?

⇒”ディスコンぎりぎりまで使う”、“バージョンを一段飛ばしにする”などの見解が寄せられました。

Japan SharePoint Users' Forum

大企業テーブルでのディスカッション風景

 


 

【SharePoint 業界の専門ベンダーやユーザー企業の講演も】

 

そして、グループディスカッションの合間には、特別講演として、SharePoint 業界で名を馳せる企業の講演がありました。

インフォシェア株式会社代表取締役西岡氏からは、SharePoint 内アイテムの集約表示をできる Web パーツ「Lightening Conductor」 (日本語版 2014 年 9 月発売) の紹介とデモがありました。これ欲しいわ~の溜め息が会場から漏れ聞こえました。

 

場の空気を震撼(良い意味で)させたのは、ソノリテ社 の特別講演。ワンピース姿で颯爽と現れた同社の松浦氏の講演は意外なものでした。同社の 「SharePoint サポートサービス (SSS) 」 に関する紹介でしたが、プロを目指していたという競技ダンス、特技の中国語と書道の話や、まるでモデルと見間違うかのようなポーズをした美しい姿の彼女の写真が織り交ぜられながら SSS の紹介が続き、参加者全員が息をのみました。そして最後には彼女の個人ブログ 「るび・るび・るびー」 の紹介が。まったく斬新なアプローチに目から鱗でした。きっとその場にいた多くの参加者の心を鷲掴みにしたと思われます…。

 

最後には、ユーザー企業からサッポロビールサッポログループマネジメント社の中西氏から、前任者の突然の退職後、SharePoint 担当者になってからの苦労(!?)のエピソードと Notes からの移行プロジェクトについて話されました。その前任者とは本 SharePoint ユーザー会の主催者、中村和彦氏だそうで驚きも倍になりました。

 

実に濃密であっという間に過ぎた半日でした。多かれ少なかれ似たようなお悩みを抱えたユーザー同士、モヤモヤを共感でき、大いに盛り上がりました。

第 3 回目は 11 月 13 日 (木) に開催予定です。シンプレッソ・コンサルティング のサイト で告知されます。告知後、すぐに席が Sold out してしまう予感…。

■ 弊社が参加するイベント情報 はこちら 。随時更新していますので、時々チェックしてみてください!

■ SharePoint の運用管理に困ったら、弊社の DocAve ソフトウェアプラットフォーム もあります!