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SharePoint 2016 移行・押さえておきたい準備 7 段階

By: AvePoint
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two-hands※この記事は、2016 年 6 月 7 日に 米国 AvePoint のブログに掲載された “7 Steps to a Successful SharePoint 2016 Migration” の翻訳となります。

移行プロジェクトは、規模にかかわりなく、企業・組織に大きな負担を強いるプロジェクトとなりがちです。

この問題については、AvePoint でもオリジナル ホワイトペーパーを発行 していますが、この記事では SharePoint 2016 への移行を決定し、計画を立てる段階に到達した移行プロジェクト担当者の方に向けて、移行プロジェクトを成功に導くために押さえておきたい 7 つのステップについてご紹介いたします。

なお、この 7 段階は、SharePoint 2013 の既定機能を利用して SharePoint 2016 に移行する場合も、サード パーティ ツールを利用して移行プロジェクトを実行する場合にも共通しています。

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1. 移行元環境の分析: この段階では、スキャン ツール等を使い、現在使用している情報環境の構成と、存在しているコンテンツを正確に把握します。この段階では、「何を」「どのくらい」 移行する必要があるのかを割り出し、移行プロジェクトの規模を把握すること、そして 移行に際して問題を引き起こす可能性のあるオブジェクト等が存在しないか を確認することに主眼が置かれます。

2. 移行先環境のデザイン: 移行元環境のフォーマットやレイアウトと、移行先となる SharePoint 2016 環境の情報アーキテクチャを統一します。

3. 具体的な移行計画の策定: 移行する必要のあるコンテンツを複数の単位もしくはフェーズに分割し、必要なリソースの確保・ワークフローの明確化・移行関連タスクのスケジュール設定を実行します。データ クリーンアップが必要かどうか、必要な場合は移行前・移行中・移行後のどの時点で実行するかどうかも検証します。

4.テスト移行: 移行が技術的に実行可能であるかどうかの確認、起こる可能性のある問題の検知と対策、移行チームの実地トレーニングなどを、テスト環境で実行します。この段階を入れることで、計画を最適化し、ロールバック テストを実行することが可能になります。

5.コンテンツ移行: コンテンツを移行先環境に移行します。バッチ単位ごとに移行を繰り返します。

6.テストと検証: 移行先環境が問題なく使用できるか、問題なく移行作業が完了したかの検証を実行します。

この時点で出た数字と試験的移行で出た数字に大きなズレがあった場合は、何らかの問題が疑われます。内容を検討し、修正を試みます。ここでも、各バッチでこの作業を繰り返します。

7.コンテンツ同期とユーザー移行: 移行元環境をある時点で 「完全停止」 状態にし、変更内容を移行先に同期し、ユーザーを移行先環境に移行します。

ユーザーはこの作業の完了後から、移行先環境をメイン環境として使用開始することになります。

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  • SharePoint 2016 インストール要件
  • 旧バージョン SharePoint からのアップグレード: ベスト プラクティスと注意すべきポイント
  • SharePoint 2016 への移行方法 3 種類: それぞれのメリットとデメリット
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