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私の MTA 合格体験記 <前編>

By: CM

こんにちは! ローカライズチームの CM と申します。普段は RK 先輩とともに、ユーザーガイド製品カタログ などの翻訳を主な業務としています。社会科学系の修士課程を卒業後、エディターとして出版社と外資系コンサルティング会社で数年間勤務したというバックグラウンドもあり、助っ人として社内外のいろいろな文章の校正をすることも。

趣味は海外ドラマ鑑賞で、特に BBC 制作のドラマが大好きです (写真は、ベネディクト・カンバーバッチ主演 ”Sherlock” で、ホームズとワトソンのシェアしているアパートとして撮影に使用されたカフェです。ちなみにここ、ベーカー・ストリートではなく、少し離れたノース・ゴウワー・ストリートという場所にあります)。

ベネディクト・カンバーバッチ主演 ”Sherlock” で、ホームズとワトソンのシェアしているアパートとして撮影に使用されたカフェ

 

Microsoft の資格に挑戦

「コラボレーションをカタチにする」 がモットーの AvePoint には、開発者や営業といった代表的なポジションはもちろんのこと、私のようなローカライザーや広報、プロダクト・マネージャーなど、非常にさまざまな職種のメンバーが在籍しており、それぞれ自分の得意分野を活かして日々の業務に従事しています。

しかし、いくら文系出身&開発者ではないとはいえ、製品機能や関連ドキュメントの翻訳には、製品そのものに対する知識はもちろんのこと、場合によっては金融やメディアなど、幅広い知識が要求されることもしばしば。また、非常に早いスピードで進化するテクノロジーに関する知識を身につけるため、幅広い読書や情報収集が要求されます。しかし、ただ漠然と雑誌や web サイトを読むだけでは、体系的な 「使える」 知識を身につけることは難しいですよね。

AvePoint では、このような学習の成果を確かめるため、そして自分のモチベーションを高めるため、資格試験を受けるメンバーが数多くいます。私も コンプライアンス や ガバナンス、クラウド等の製品知識を強化するため、セキュリティ系の資格を取得してみようと思い立ち、上司に相談の上、MTA (マイクロソフト・テクノロジー・アソシエイト) の 「セキュリティの基礎」 (98-367) を受験することにしました。

ちょうど 「セカンド・チャンス・キャンペーン」 (一度失敗しても、受験料を払わずに再受験できる) の実施中だったこともあり、約 2 週間勉強して臨んだ 1 回目は惜しくも不合格だったものの (あと 1 問でした・・・いまだに悔しい)、さらにもう 1 ヶ月勉強して挑んだ 2 回目は合格! 一緒に 「ネットワークの基礎」 (98-366) を受験し、見事合格したチームメイトと、試験会場の廊下で手を取り合って (声を出さずに身振りだけで) 喜びました。

せっかくなので、勉強の内容や方法などをこちらでご紹介したいと思います。※あくまで個人の体験および主観です。名称などは受験当時 (2014年春) のものです。

◆ MTA 「セキュリティの基礎」 について

公式ページの試験概要 には、「この試験は、セキュリティの基本概念について、受験対象者の知識を評価することを目的としています。また、マイクロソフト認定テクノロジ スペシャリスト試験の予備テストとして利用できます」 とあります。学割制度もありますので、IT 関連企業などを目指す学生さんや、入社数年までの新入社員向けの資格といえるでしょう。

カバーしている分野としては、「セキュリティ レイヤーについて」(最小限の特権の原則、ソーシャル エンジニアリング、モバイル セキュリティ、アクセス制御など)、「オペレーティング システムのセキュリティについて」(ユーザー認証、パスワードについて、監査ポリシーについてなど)、「ネットワーク セキュリティについて」(専用ファイアウォールについて、NAPについて、ネットワークの分離についてなど)、「セキュリティ ソフトウェアについて」(クライアント保護、フィッシング、MBSAなど) などがあります。

問題は択一式で (ただし複数回答する問題も一部あり)、コンピューターを利用して回答する CBT 方式で実施されます。試験時間は一時間弱、問題はジャンルに関係なくランダムな順番で出題されます。自信がない、あるいはもう一度考えたい問題には 「後で見直す」 フラグをつけておき、問題を全問解き終わった時点でもう一度見直すことができます。

CBT のため、合否はその場でわかります。合格の場合も不合格の場合も、自分の分野別スコアをその場で受け取ることができるため、自分の弱点を見直すことができてとても便利です。

日本語で読める公式の教科書は残念ながら存在しませんが、MCA (マイクロソフト認定アソシエイト) と呼ばれていた (後継資格がMTA) 時代の参考書 『 徹底攻略 MCA Security問題集[M10-401]対応 Windows 7編 』 (森下泰子著・インプレスジャパン・2011年) があります。

図もたくさん入っていて説明も非常にわかりやすく、私はこれを中心に勉強しました。ただし、名前の通り対応が Windows 7 までなので、Windows 8 以降に関しては自分で勉強する必要があります。その場合、Microsoft の Technet が非常に役立ちます。知らない/わからない単語が出てきたらとりあえず Technet で検索して説明を丁寧に読み、場合によっては自分で図解してみたりしたことが、試験でも、またその後の業務でも、とても役に立ちました。

後編に続く…

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