FY26 Kick Off開催―日本市場への期待とAvePoint Japanのこれから

2026年度のスタートにあたり、AvePoint JapanではFY26 Kick Offおよび懇親会を開催しました。

本イベントでは、グローバルおよび日本チーム双方から、今後の事業戦略、プロダクトの方向性、そしてAvePoint Japan として大切にするカルチャーについて共有が行われました。

CEO・TJによる日本市場への強い期待

冒頭では、AvePoint CEOのTianyi Jiang (TJ)が日本が現在AvePointの中で最も成長しているリージョンであることに言及し、日本チームおよび日本市場に対する大きな期待を表明しました。

TJは変化の激しい時代において、自分たちの未来に対して自ら責任を持ち、何をなすべきかを見定めながら着実に業務を進めていく姿勢の重要性を強調。

ビジネスはマラソンに似ている、という例えも印象的で、短期的な成果に一喜一憂するのではなく、長期視点で価値を積み上げていく重要性が語られました。

また、金融業界における複雑なガバナンス管理や、世界的なメーカーにおけるペタバイト級のストレージコスト管理といった海外事例の紹介からも、AI時代において高度かつテーラーメイドな要求が“前提条件”になりつつある現状が共有されました。

FY26に向けたカルチャーの再定義

続いて、AvePoint Japan 代表取締役の塩光からは、President Clubの発表とともに、FY26に向けたカルチャーの再定義について語られました。

Missionとして掲げる「“働く”の未来を創造する ― IT技術と社会活用のギャップを埋める」、Visionとしての「5年後に世界を驚かせる、生産性のモデルケースを創る」、そしてCustomer Value Firstをはじめとする5つのValueは形骸化しつつあった価値観を改めて言語化し直したものです。

AvePoint Japan が何を大切にし、どの方向へ進むのかを、全員が共通言語として持つことの重要性が改めて示されました。

CRO川鍋が語る「構造をつくるFY26」

新たにCRO(Chief Revenue Officer)に就任した川鍋からは、事業が成長フェーズに入る中で、よりスピード感をもって価値を届け続けるためには、意思決定と実行が自然につながる“仕組み”を整えることが重要であるという考えが示されました。

その一環として、FY26からは、全社の収益や成長に関わるテーマについて、意思決定・設計・実行の役割を整理し、それぞれが本来の役割に集中できる体制づくりを進めていく方針が共有されました。
意思決定の質とスピードを高めるために、「どこで何を決めるのか」「どこで設計し、どこで実行するのか」を明確にし、組織全体として前に進みやすい状態を目指していきます。

また、この体制のもとで、新規事業の立ち上げや既存事業の成長加速、パートナービジネスの進化など、将来の成長につながる重要な取り組みを着実に推進していくことも示されました。短期的な成果だけでなく、中長期的な視点で事業基盤を強化し、持続的な成長を実現していく考えです。

FY26は、施策を増やす年ではなく、成長を支える「構造」をつくる年。
個人の頑張りに依存するのではなく、組織として自然に成果が生まれる状態を目指し、AvePoint Japan全体で次のステージへ進んでいく決意が語られました。

プロダクトの進化と「本質的な課題解決」へのシフト

AvePoint の Chief Product Officer であるJohn Hodges からは、AvePoint が今後さらに お客様の本質的な課題解決にフォーカスして進化していく方向性が語られました。

単に移行やバックアップという機能提供の枠に留まらず、お客様が抱える本質的な課題をを解決できるプラットフォームへと進化させていきたいという意気込みが語られました。

また、AvePoint ではこれまでの製品提供モデルからさらに踏み込み、アジャイルな開発サイクルでの機能改善や、既存製品のアップデートを段階的に進めていく考えが共有されました。これにより、市場やお客様のニーズ変化に柔軟に即応するプロダクト戦略を描いています。

未来に向けて

FY26 Kick Offを通じて、日本市場への強い期待、プロダクトと組織の進化、そして「Enjoy the Journey」を体現するAvePointの姿勢が改めて共有されました。
AvePointはこれからも、お客様・パートナー・そして仲間とともに、持続的な成長と価値創出に挑戦してまいります。

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