Teams チャットのバックアップ設定 (必要な場合のみ)
Cloud Backup for Microsoft 365 で Teams チャットをバックアップする方法について解説します。
こちらは必要に応じ、後からでも設定可能です。
2026/2/8 の製品更新により、以下の設定は不要になりました。
- 証明書の作成
- カスタムアプリの登録
- カスタムアプリプロファイルの作成
- Teams チャットの保護に使用する API の選択
① Teamsチャットのバックアップ設定の構成
Teams チャットのバックアップのための事前設定を構成します。
利用アカウント:AOSサインアップ用のアカウント
1.AvePoint Online Servicesにアクセスします。
[Microsoft でサインイン] を選択し、AOSサインアップ用のアカウント でサインインします。

2.マイサービス より、[Cloud Backup for Microsoft 365] をクリックします。

3.[設定] [バックアップ] をクリックし、[Teams チャットのバックアップ設定を構成する] をクリックします。

4.Teams チャットのバックアップ設定 画面が表示されるので、[Teams チャット メッセージのバックアップ範囲の開始日の構成] でバックアップ範囲の開始日を選択します。
※ バックアップ期間は一度保存されると、後から変更できません。

5.警告 のポップアップが表示されるので、問題なければ [Continue save] をクリックします。

以上でTeamsチャットバックアップ設定の構成が完了になります。続けて②を実施してください。
② Teamsチャットのバックアップ有効化
Teams チャットバックアップの対象コンテナーと、ジョブ実行時刻を設定します。
利用アカウント:AOSサインアップ用のアカウント
1. [バックアップ] をクリックし、バックアップ 一覧画面が表示されるので、[Teams チャット] の [AvePoint Cloud Backup の構成] をクリックします。

2.バックアップの構成 画面が表示されるので、[Teams チャット をバックアップする] のトグルをオンにし、バックアップ対象となるコンテナーにチェックを入れます。

3. [頻度] をクリックし、[1日に実行するバックアップ ジョブの回数] を1~4の中から選択し、[ジョブの開始時刻] で1番目のジョブの開始時刻を設定して [保存] をクリックします。

3.バックアップ範囲の変更 ポップアップが表示されるので、[保存] をクリックします。

以上で Teams チャットバックアップ設定が完了します。指定した時刻に、バックアップが実行されます。
ここまでの設定を実施いただくことで、AvePoint Cloud Backup for Microsoft 365 の初期設定は完了します。
以下の項目では、バックアップデータのリストア方法や各種補足設定について解説しています。
リストア設定
Cloud Backup for Microsoft 365 で取得したバックアップデータをリストアする方法について解説します。
① 管理者によるリストア
管理者によるリストアは、Cloud Backup for Microsoft 365 より行います。
リストアは、バックアップデータを検索する 検索モード と、バックアップ日付から選択する カレンダーモード が利用できます。
本手順では、カレンダーモード で SharePoint Online のコンテンツレベル(ファイルレベル)のリストアをする方法を例として説明します。
利用アカウント:Cloud Backup for Microsoft 365 の アプリケーション管理者ユーザー
1.AvePoint Online Servicesにアクセスします。
[Microsoft でサインイン] を選択し、Cloud Backup for Microsoft 365 の アプリケーション管理者ユーザー でサインインします。

2.マイサービス より、[Cloud Backup for Microsoft 365] をクリックします。

3.[リストア] の [Cloud Backup] をクリックすると、リストア 画面が表示されるので リストアしたいオブジェクトタイプ をクリックします。本説明では、[SharePoint Online] を選択します。

4.リストアするデータの検索条件の定義 画面が表示されるので、右上の [カレンダーモード] をクリックします。
※ 本画面の[検索モード]では、リストア対象のURLを直接入力してリストアすることが可能です。

5.カレンダーモード リストア 画面が表示されるので、リストアしたい日時のジョブをクリックします。

6.関連オブジェクトのバックアップデータ 一覧が表示されるので、リストア対象の [URL] をクリックします。

7.バックアップデータのライブラリ 一覧が表示されるので、リストア対象のファイルが保存されているライブラリ名をクリックします。

8.バックアップデータのファイル 一覧が表示されるので、リストア対象のファイル名にチェックを入れて、[リストア] をクリックします。

9.リストア 画面が表示されるので、任意のリストア条件を設定します。
「コンテンツのみをリストア or アクセス権限もリストアするか」⇒「どこの場所にリストアするか」⇒「リストア先に競合が発生した場合にどう処理するか」を設定します。
設定項目は下記を参照ください。
- リストア対象を選択します。
- すべてのコンテンツおよびセキュリティをリストアする…バックアップデータと付与されたアクセス権限をリストアします。
- セキュリティのみをリストアする…バックアップデータのアクセス権限のみをリストアします。
- コンテンツのみをリストアする…バックアップデータのみをリストアし、アクセス権限はリストアしません。
- データのリストア先を選択します。
- データを元の場所にリストアする…バックアップ データを、元の場所にリストアします。
- データを別の場所にリストアする…バックアップデータを、場所を指定してリストアします。
- コンテンツ レベルの競合を処理する方法を選択します。※リストア先に、同じ名前のフォルダー/ファイルまたは同じGUIDを持つアイテムがある場合に競合が発生します。競合発生時の処理を選択します。
- スキップする…リストア先の既存のデータは、変更されません。
- 上書きする…リストア先の既存のデータは、バックアップ データに置き換えられます。
- 最終更新日時に従って上書きする…リストア先の既存のデータは、最終更新日時がバックアップデータより前である場合にのみバックアップデータに置き換えられます。従って、既存のデータが最新である場合は上書きされません。
- アイテム / ドキュメントに “_1” を追加する…リストア先の既存のデータは変更されません。バックアップ データが番号サフィックスのついた形式でリストアされます。
10. [次へ] をクリックします。

11.リストア概要 画面が表示されるので、リストア対象と設定内容を確認し、[リストア] をクリックします。

以上で管理者によるリストアが完了します。ジョブモニター 画面より、ジョブの実行状況を確認可能です。

② エンドユーザーによるリストア
エンドユーザーによるリストアは、Recenter より行います。
本手順では、OneDrive のコンテンツレベル(ファイルレベル) のリストアをする方法を例として説明します。
利用アカウント:ReCenter の 標準ユーザー
1.AvePoint Online Servicesにアクセスします。
[Microsoft でサインイン] を選択し、ReCenter の 標準ユーザー でサインインします。

2.AOSマイサービス より、[ReCenter] をクリックします。

3.ReCenter データ回復 画面が表示されるので、リストアしたいオブジェクトタイプ をクリックします。本説明では、[OneDrive] を選択します。

4.OneDrive リストア 画面が表示されるので、ドキュメント名の検索欄にリストア対象のドキュメント名を入力し、[検索] をクリックします。※検索せずに[検索]をクリックした場合、すべてのドキュメント一覧が結果として表示されます。

5.検索結果 画面が表示されるので、リストア対象のファイルにチェックを入れて、[リストア] をクリックします。

以上でエンドユーザーによるリストアが完了します。リクエスト履歴 画面より、ジョブの実行状況を確認可能です。
